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皆さん、こんにちは。
先日テレビを見ていましたら、我が国初めての西洋医学の解剖書である解體新書(かいたいしんしょ:旧字体表記)の話題を目にしました。
鎖国政策の日本に出島を通じて、オランダ語から漢文に翻訳されたわが国初めての解剖書です。
興味のある方は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで見ることが出来ますので、検索してみてください。(解体新書 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
さて解体新書の旧字体表記「体の漢字」は、「骨」片に「豊」と書き画数は23で、
普段私たちが用いる新字体(常用漢字)の「体の漢字」は画数7と大きく違いますね。
それをふまえ今回の話題は骨についてご紹介いたします。
「骨の健康チェック ワンコイン500円測定会」のイベントを次の木曜日、金曜日、日曜日に開催いたします。
超音波を用い手首で簡単に測れる測定器を使用し、骨の健康度を測定し、測定結果の説明をさせてもらいます。
病院や町のイベントなどで骨量測定をされている方も多いかと思いますが、漢方薬局ならではの日頃気になるお体のことや、漢方薬のご相談などがあれば一緒にご説明させてもらいますので、お気軽にご来店ください。
参加特典のお土産付です。
ところで、スーパーでもカルシウムがプラスされたお菓子やヨーグルト、牛乳などよく見かけますが、カルシウムはどうして必要なのでしょうか?
カルシウムが不足すると、骨折・寝たきりなどをイメージする方が多いと思いますが、実はそれだけでなく、
疲れやすい、腰痛・肩こり、頭痛などから高血圧・動脈硬化症・糖尿病などの生活習慣病、しいては心筋梗塞・脳梗塞・認知症などの大きな病気まで、多くの疾患を引き起こしやすくなります。
アトピーや喘息、花粉症などのアレルギーや眼精疲労・視力低下などの目の症状にもカルシウムは関係してくるのです。
カルシウムは私達の健康に関わるとても大事な栄養素です。
閉経を迎えられた方、50歳以上の方、ステロイド剤の長期の使用をされている方、胃の手術をされた方などは特に多くのカルシウムが必要になってきます。
また、今あげた項目に当てはまらない方でも、今からカルシウムの正しい知識を身につけて、年齢とともに必ず減っていく骨量を、今から日々骨のカルシウム貯金をしていくきっかけにされてはいかがでしょうか?
「いえいえ、私は日頃から小魚や牛乳やヨーグルトを毎日摂っているから大丈夫!」と思った方はいませんか?
毎日の食事はとても大切です。ただカルシウムは本当に吸収が難しく、また、消費も激しい栄養素なのです。
小魚のカルシウムの吸収率はおよそ30%、ヨーグルトや牛乳はおよそ50%なのです。
ひじきやわかめやホウレン草にいたっては20%も吸収されません。
摂ったつもりでいても実は摂りきれていない栄養素がカルシウムなのです。
改めて実施の日時のお知らせです。
四条新京極本店は6月26日(木)&29日(日)の2日間
支店の千本通一条上がる西側の西陣千本店は6月27日(金)
両店舗とも午前の部:10時半~13時 午後の部:14時半~17時半
参加費は500円、お土産の参加特典もご用意しておりますので、ご家族や友人もお誘いあわせの上お越しくださいませ。
ご興味のある方は京都新聞や読売新聞の広告や、阪本漢方堂のホームページをご覧くださいませ。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
表示価格:令和7年6月現在税込価格