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皆さん、こんにちは。
「父の日」である本日、「男性更年期障害」について取り上げてみましょう。
男性にも更年期障害の症状がでること、ご存じでしたか?
「我が家のお父さん、最近寝ても疲れが取れないのか、朝からしんどそうな顔色して、メンタル面でもイライラする日もあれば、抑うつ状態にも見える日があり、火照りや発汗、めまいもあるみたい。」と阪本漢方堂でもそのような話を店頭でお聞きします。
集中力や記憶力の低下で仕事でも小さなミスが出てしまったり、人に言えないが決断力の低下を感じたりしているお父さんもいらっしゃるのでは、ないでしょうか?
更年期障害と云われると、昔から閉経に伴う女性特有の心身のトラブルと思われがちですが、近年男性の更年期障害悩む方も多いのです。
女性の更年期は、女性ホルモン(*1)が急激に減少する閉経の前後5年あわせて10年間を指します。
閉経も個人差がありますが、現在の閉経の平均値は50.5歳なので、45~55歳くらいを更年期と考えます。
男性の場合、男性ホルモンも40歳代以降穏やかに減少していきます。
加齢だけでなくストレスなどからも男性ホルモンの低下によっても男性更年期障害(*2)が発症し、女性と違い終わりがないのです。
今までなら男性ホルモンの低下と云えば、性欲の減退やEDをイメージされる方が大半でしたが、男性更年期障害の症状は、それだけではないのです。
筋力の低下、火照り、過度の発汗、寝汗、倦怠感、気力が出ない、不安感、抑うつ状態の他、やる気、意欲、興味の低下などがあり、、身体・精神の両機能に影響します。
そこで対策を2つ提案しましょう。
1つ目はビタミンDが不足すると男性ホルモン(*3)が減少するので、ビタミンD不足にならないように、普段の食生活を意識すること。
その他の働きとして食べ物から取ったビタミンDは、肝臓と腎臓の酵素によって活性型ビタミンD(*4)に変化され、この活性型ビタミンDは小腸からカルシウム(腸管や腎臓から)やリン(腸管から)の吸収を促進、骨の成長促進してくれます。骨の強化、骨粗鬆症対策にもなります。
また私たちの皮膚にはビタミンDになる前の物質(*5)が存在し、日光(紫外線)でビタミンDに変換される。
それゆえ夜型の生活の人々、徹底的な紫外線対策を継続している方、皮膚でのビタミンD産生能力低下した高齢者は、鮭・秋刀魚・鶏卵・干し椎茸など食材を意識して、ちゃんと食事から得られるように注意が必要です。
2つ目は男性ホルモン補充のクリーム(塗薬)オットピンSです。
オットピンSは、男性ホルモンに精製オットセイオイルが配合されているのが特徴で、男子更年期以降における精力減退だけでなく、頭痛・倦怠感・記憶力減退など男性更年期障害と男子一般老化現象に効能効果があります。
お値段は1箱8.250円です。
皆さんの周りに、男性更年期障害の症状で困っている方がもしいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。
相談のできる薬局 阪本漢方堂
表示価格:令和7年6月現在税込価格
*1エストロゲン *2LOH症候群、加齢性腺機能低下症 *3テストステロン
*4カルシトリオール *5ビタミンD前駆体:プロビタミンD