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今月17日は「世界高血圧デー」、わが国でも「高血圧の日」として第30回日本高血圧学会総会において制定されました。
前回は高血圧の予防に役立つ薬草茶を複数ご紹介しましたが、本日は高血圧の予防として、「高血圧とカルシウム」の関係から「カルシウム不足にならないようにすること」を取り上げてみましょう。
カルシウムと云われるとついつい「骨や歯」が作られることをイメージしてしまいがちですが、カルシウムの重要性はそれだけでなく、正常な神経活動、筋肉の収縮にも関係し、インスリンをはじめホルモンの分泌や、細胞の分裂、神経興奮を抑えるなどの働きがあります。
普段の食生活で必要量のカルシウムがうまく取れず、血液中のカルシウムが不足すると、喉の副甲状腺からホルモンが出て骨からカルシウムを溶かし出し、血液中のカルシウム濃度を上げ、正常に戻そうとします。
必要量だけ溶け出たらいいのですが、多すぎる量が溶け出すと、カルシウムが不足しているのにもかかわらず、かえって血液中のカルシウムが増加してしまう、一見矛盾したように感じるこの現象を「カルシウムパラドックス」と云います。
そして血液中のカルシウムが先の副甲状腺から出るホルモンの働きによって、血管の壁を作っている細胞に入り込みます。
その為に血管が収縮されて血管の内側が狭くなることで、血液の流れが悪くなり、心臓はより強い力で血液を送り出そうとして、結果的に血圧が上昇し、高血圧になります。
チーズやヨーグルト、牛乳など乳製品をはじめ、小魚、干しエビ、ひじき、海藻、など食べ物に含まれるカルシウムは「結合型カルシウム」で、この「結合型カルシウム」は酸の強い胃酸の働きによって「カルシウムイオン」へと分解され、イオン化したカルシウムが腸から吸収されます。

食べ物からのカルシウムの吸収率は30%前後と云われており、加齢による消化吸収能力の低下や、若い方でも長期にわたり胃酸を抑える胃薬を飲んでいると、なお吸収率が悪くなる可能性があります。
最後にお知らせです。
「骨は一生の宝」と題しまして、健康イベント「骨の健康度チェック ワンコイン500円測定会」を、
今月末5月28日(木)~31日(日)まで行います。
超音波を用いて手首で簡単に測れる測定器を使用し、骨の健康度を測定し、測定結果の説明を致します。
病院で骨量測定をされている方も多いかと思いますが、日頃気になるお身体のことや、漢方薬の相談などあれば一緒に説明させてもらいますので、お気軽にご来店くださいませ。
また当薬局の管理栄養士が、カルシウムレシピをいろいろとお作りいたしました。レシピ集もお土産でお持ち帰りいただけます。
~骨の測定会~
【四条新京極本店】
日程: 5月28日(木)、31日(日)
時間: 10時半~13時 午後の部:14時半~17時半
参加費: 500円
【西陣千本店】
日程: 5月29日(金)、30日(土)
時間: 10時半~13時 午後の部:14時半~17時半
参加費: 500円
ご家族や友人もぜひお誘い合わせてお越しくださいませ。
ご興味のある方は京都新聞広告や、阪本漢方堂のホームページもご覧ください。
お待ちしております♪
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