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「くわ:桑葉 桑白皮 桑枝 桑椹子」 

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

今朝は「桑の木 特に桑の葉」について取り上げてみましょう。

 

桑と云うと小学生の頃、蚕のエサとして桑の葉を与え、繭を作った思い出の他、

今年6月には愛子様も御一緒に皇居の中でお飼いになられている蚕に桑の葉を与える御給桑(ごきょうそう)をなさったと報じられていました。

またこの原稿を書いていて、桑畑の地図記号があったことを思い出しました。

皆さん、地図記号覚えてられますか?

 

さて桑の葉は、養蚕業に必要なのはもちろんのこと、桑の木は色々な部分が私達の健康や食生活にも役立つのです。

漢方の世界では、桑の木の新しい枝(*1)を桑枝(そうし)と呼んで、関節の痛み、手足のひきつり、かゆみ、むくみに用いられてきました。(*2)

 

二つ目の桑の実は、7~8月に赤色から黒色へと熟してきます。

食用としてジャムや果実酒「桑の実酒」として活かしたり、漢方では桑椹子(そうじんし)と呼んで、五臓で云う「肝・腎」の働きを補い、血(ち)を補ったりする目的で使用します。

 

三つ目の桑の木の根っこのコルク層を除いた根皮を桑白皮(そうはくひ)と呼んで、咳止めとして、また水はけをよくすることで浮腫みに用います。(*3)

単独で用いる他、小児の気管支炎や喘息には他の生薬と組み合わせて用います。

 

四つ目の桑の葉は、漢方では、同じように咳に用いる他、目の充血、風邪による軽い発熱や頭痛に用います。(*4)

近年桑茶として流通しており目にされる機会も多いでしょう。

話題として、肥満の方や糖が気になる方から注目されています。

糖を吸収しやすいようにする酵素の働きを抑えることで、その結果糖の吸収が抑えられるからです。

コロナ禍で運動不足が続きダイエットを考えておられる方、「味覚の秋」ついつい食べ過ぎてしまっている方、血糖値や糖尿の数値が気になる方などは、普段のお茶代わりに桑の葉単独又は、ハトムギ茶と混ぜて飲まれるのも一つの方法です。

阪本漢方堂で取り扱っている桑の葉は国内産で500g入り約2ヶ月目安で2980円です。

ご遠方の方や、お近くでもお越しになりずらい場合には、お送りも出来ますのでご連絡下さいませ。

 

それともう一つ、提案です。

桑の葉っぱや、根を煎じる際に、土瓶を使ってみられませんか?

そもそも土瓶は、麦茶やほうじ茶、ウーロン茶などの煮出すタイプのお茶に昔から用いられてきた陶器で出来た瓶です。

 

そして阪本漢方堂で取り扱っています土瓶は、三重県四日市の萬古焼(ばんこやき)の土瓶で、直接火に掛けてお使いいただけます。

 

金属製のヤカンと比べて土瓶は、熱の伝わり方がゆっくり加熱していきます。(*5)

そして蓄熱性も良い点が挙げられます。

また受け取った熱を遠赤外線に変換して加熱してくれます。

ゆっくり、じっくり、まんべんなく加熱してくれるのは、鍋料理も土鍋で頂くのが美味しい理由と同じかもしれません。

普段お飲みの麦茶やほうじ茶、ウーロン茶も土瓶で煮出してみられませんか?

 

阪本漢方堂では1000ccと1500ccの大小2サイズ取り扱っており、価格は小さな1000ccのサイズが4400円

大きな1500ccのサイズが4950円で販売しています。

皆さんのまわりに、漢方ダイエットを考えている方や、糖が気になっている方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

 

*  表示価格は令和4年10月現在、税込み

*1 幼枝 *2 祛風湿 *3 止咳、利水消腫

*4 解表、明目、止咳  *5 伝熱の違い

 

 

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