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漢方薬局がカルシウムをおススメする理由②
長生き時代、せっかくなら人生の最後まで自分の足で歩いて、自分の歯で美味しいものたくさん食べて元気に生きたいものです。
ときどきお聞きするのが、外出中や家の中で転んで骨折するという出来事。
こうなると、「転倒→骨折→寝たきり→認知症」という流れになってしまうことも他人事ではありません。一人でも多くの方がこの状況に陥らないために、元気な体作りを応援する阪本漢方堂では、未病対策に、本当に知っていただきたいものをご案内しております。
疑問にお答えします
①カルシウム剤を摂ったら、カルシウム摂り過ぎない?
おススメの電解カルシウムは、40ml(1日推奨摂取量)中に32mgのカルシウムが含まれております。
けっして十分な量ではないので、ふだんのお食事からもしっかり摂りつつ、ほぼ100%の吸収率の電解カルシウムも併用されると、安心です。
②結石がある人は摂らない方がいい?
逆にカルシウム不足だと結石になりやすくなります。カルシウムは骨や歯だけではなく、
血中に1%程度あり、この濃度が保てなくなると骨から溶け出します。
その際、過剰に溶け出すために、逆に結石や動脈硬化を引き起こします。
③病院から骨のためのお薬もらっていたら大丈夫?
骨関係の薬は、カルシウム吸収を良くするもの、骨を壊す細胞の働きを抑制するものなので、
体に取り入れるカルシウムは増やすことが大事です。お食事、お薬にカルシウム液剤を併用していただく
のが理想的です。ジギタリス製剤を始め相性の悪い薬もありますので、私共にご相談ください。