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「重陽の節句 菊の節句 菊花と漢方②」

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

今朝は「菊の花と漢方」について取り上げてみたいと思います。

次の木曜日9月9日は、重陽の節句(ちょうようのせっく)で、五節句の一つです。

五節句とは、1月7日七草の節句、3月3日桃の節句、5月5日端午の節句、7月7日七夕の節句、9月9日重陽の節句と続きます。

 

そして七草の節句は「人日の節句(じんじつのせっく)」、桃の節句は「上巳の節句(じょうしのせっく)」、端午の節句は「菖蒲の節句」、七夕の節句は「笹の節句」、重陽の節句は「菊の節句」と呼ばれます。

陰陽説の考え方では、1,3,5,7,9など奇数は陽の数字で、一桁の最大の数字の「9」つまり陽が重なる9月9日を重陽の節句と呼ばれるようになりました。

 

菊と云えば、観賞用だけでなく菊の花は食生活も豊かにしてくれます。

また他にも菊の花を酒に浸して頂く菊酒(菊花酒:きっかしゅ)を飲むことで、無病息災、長寿がかなえられると平安時代からの風習が受け継がれてきました。

 

そこで皆さんに提案なのですが、この重陽の節句・菊の節句を楽しんでもらうにあたり、お猪口に食用の菊の花びらを浮かべてお酒を楽しんでみられることや、更にホワイトリカーで梅酒を作るイメージで菊の花を酒に漬け込んでみませんか?健康薬酒作りです。

お酒を飲めない方には、菊の花を袋に詰めてお風呂に入れるハーブ風呂として楽しむ方法や、同じように菊の花を袋に詰めて枕の下に敷いて香りを楽しむ菊花枕など楽しんでみられませんか?

 

阪本漢方堂では乾燥させて菊の花を普段から扱っていますので、量り売りが出来るのです。

と云うことはつまり、菊の花は漢方の世界でも活躍しているのです。

ご紹介しましょう。

 

普段私共が漢方で用いるのは生薬名:菊花(きっか)と呼び、苦味のある野菊花(のぎくか)を用います。

他に抗菊花(こうきくか)も流通しており、薬膳料理として用いるのはこちらの苦味の少ないタイプが多いようです。

 

漢方での働きとしては、大きく3つ挙げられます。

一つ目は「目」、視力改善としてかすみ目、視力の低下に。

二つ目は眩暈や頭痛、頭が重い場合に。

三つ目は抗炎症作用として目の充血、結膜炎に用います。

 

ではここで、菊の花を配合した「目のトラブル」や「むくみをはじめ排尿トラブル」の漢方薬:杞菊妙見顆粒(こぎくみょうけんかりゅう)をご紹介しましょう。

配合されているのは、五臓六腑で云う「肝」に良いと云われるナス科のクコの実(クコシ)と菊の花(キッカ)をはじめ、「腎」の働きを補う生薬などと8種類組み合わせています。

東洋医学の考えでは、「目」の衰え、「目」の症状は、目と関係の深い「肝」と「腎」の働きが弱った時に起こります。

ストレスが溜まった時に感じるイライラや怒りは、「肝」を高ぶらせ、「肝」を傷つけます。他にパソコンやスマホ、長時間の運転など目の酷使も「肝」を傷つけます。

もう片方の腎臓の腎と書く「腎」は加齢や寝不足、不摂生、オーバーワーク、過労などによっても働きが衰えます。

そこでこの漢方薬杞菊妙見顆粒の場合、腎の働きも補ってくれますので、次のような症状が気になる方におすすめなのです。

 

午後になると目がショボショボする。小さな文字が読みづらい。目が乾く(ドライアイ)。目がまぶしくてチカチカする。次回の車の免許更新が心配。疲れると視力が悪くなる。などの目の関連した部分と、腎系の働きの部分として、むくみが気になる、トイレが近い(頻尿)、トイレに行きたくなるのに尿が出ないなど気になる方におすすめです。

 

ちなみにお値段は45包入(税込)4950円です。

味も飲み易い顆粒ですが、粒タイプもあります。

菊の花、菊花は、100g(税込)810円です。     (価格:令和3年9月現在)

 

先週に引き続き漢方専門薬剤師がおススメする漢方の成分が配合された点眼薬(税込)1320円も好評発売中です。

皆さんの周りに、目のトラブルでお悩みの方がいらっしゃいましたら是非教えてあげて下さいね。

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

 

 

 

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