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「眼の愛護デー②」~ハブ茶(決明子)、新黄珠目薬~

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

本日10月10日は、何の日かご存知ですか?

答えは「眼の愛護デー」です。

私達は眼から情報の8割を得ていると云われているほど、眼は大切な所です。

 

阪本漢方堂も、目のお悩み相談をよく受けます。

それは、目の疲れ、目の充血、目の痒み、ドライアイなどが挙げられます。

次いで多いのが白内障や、緑内障を患い眼圧のコントロールの相談です。

また近年では加齢性黄斑変性症の治療を受けている方の話もお聞きします。

 

漢方では、普段のお茶代わりに飲むことの出来る煮出すタイプのものや、手間が掛からず飲み易い粒や顆粒タイプのもの、その他にも生薬由来の成分の配合された点眼薬などが有ります。

 

今朝は普段のお茶代わりに飲むことの出来る煮出すタイプと、漢方の点眼薬の2種類をご紹介しましょう。

 

1つ目としてご紹介するのは、決明子(ケツメイシ)です。

別名をハブ茶と云いまして、マメ科のエビスグサやコエビスグサの種子を用います。

エビスグサとは外国の草と云う意味で、決明子の「決明」には「目を明らかにする」

と云われ、眼の充血、眼の痛み、視力障害、夜盲症(とり目)などに用います。

他に高血圧や高脂血症の方にもおススメ出来ます。

ただしセンナやアロエほど強くないのですが便通をつける働きも有るので、眼のトラブルだけでなく、便秘でお悩みの方にもおススメできます。

便通の良い方の場合、500g入り約50日分目安で(税込)600円、ハブ茶の名前で取り扱っています。

単独又は、眼に良い薬草茶メグスリノキや薄荷(ミント)、クコの実などと組み合わせて煮だしてお茶のように飲むことも出来ます。

興味がおありの方は、ご相談下さいね。

2つ目としてご紹介する点眼薬は新黄珠目薬(しんおうじゅめぐすり)と云いまして、この目薬には、ミカン科のキハダ(生薬名は黄柏・オウバク)やキンポウゲ科の黄連(オウレン)から抽出された成分と、マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出された成分が配合された特徴ある目薬です。

その他に角膜の保護成分のコンドロイチン硫酸ナトリウムや、アレルギー症状を緩和する成分などが配合された、黄色の目薬です。

 

次のような症状で、お困りの方におすすめです。

目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ(目やにの多い時など)、それに結膜の充血、(水泳の後、ほこりや汗が目に入ったときなど)眼病予防、そうして本日お伝えしたかったのが、スマホやパソコン、車の運転など目をよく使う方の目の疲れ、ハウスダストや花粉などによる目の痒み  などでお悩みの方におすすめなのです。

 

目薬を差した後のジュワーと沁みる感じが苦手な方におすすめです。

私自身が沁みるタイプの目薬が苦手だったので選びました。

この目薬はお送りも出来ます。15ml入り (税込)1320円です。

御遠方の方でも着払い便にてお送りも出来ますので、お電話ください。

お馴染みさんの中には、ご自身の分だけでなく、ご主人、娘さん、おばあちゃん、弟さんの5人分お買い求めになる方もいらっしゃいます。

皆様も今、使用中の目薬が使い終わる頃、もしよろしければ一度使い比べてみて下さい。

皆さんの周りに、スマホやパソコンで目を酷使している方、疲れ目、かすみ目、目の痒み、ドライアイ、白内障、眼圧が気になる方など

眼のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

(価格:令和3年10月現在)

 

 

 

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