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皆さん、おはようございます。
普段漢方健康相談では冷えや浮腫み(むくみ)、頭痛、アレルギー疾患、食欲不振、ダイエットなどから腎臓病、肝臓病、高血圧、糖尿病など様々なお悩みがございます。
様年齢や相談内容が違う中でも、栄養バランスの良い食生活を続けている方と、栄養バランスが極端に偏っており低栄養状態で、特にビタミンやミネラル類の不足している方とでは、治療改善のスピードが違ってくると感じます。
今朝はミネラル類の代表選手カルシウムを阪本漢方堂ではどうして重視しているのか?普段の漢方健康相談の食生活面のアドバイスするのかを取り上げてみましょう。
まずはカルシウムの吸収の仕方から。食事で食べたカルシウムを含む食材(しらすぼし、干しエビ、乳製品、ヒジキなど)は、よく噛んで食べ、食道を通って胃に到着し、酸性度の強い胃酸によってカルシウムイオンまで溶かしてから、主に小腸で吸収されます。
年齢と共に胃酸の分泌量の低下、胃の蠕動運動の低下、若くても胃酸を抑える胃薬を継続的に飲んでいる場合も吸収しにくくなります。
そもそも食材によってカルシウムの吸収率は異なります。一番吸収率の高い牛乳で約40%、しらすぼし&納豆で約30%、小松菜で約15~20%程度です。
それ故に、カルシウムの吸収をアップさせるビタミンD、ビタミンKマグネシウムと組み合わせて食べる工夫が大切です。
食べ物から得たビタミンDは肝臓と腎臓の酵素によって活性型ビタミンDに変化され、小腸でカルシウムの吸収を高めてくれます。ビタミンDを多く含む食材は椎茸をはじめキクラゲ・舞茸などキノコ類、鮭、鰻など挙げることが出来ます。
ビタミンKですが、カルシウムが骨に沈着する時に必要なタンパク質(*オステオカルシン)を活性化させる働きがあり、また骨を壊す細胞(*破骨細胞)の働きを抑えることから骨作りに関わります。
ビタミンKを多く含む食材は、納豆の他、ホウレンソウ、パセリ、明日葉、春菊など色の濃い緑黄色野菜など挙げることが出来ます。
ビタミンD並びにビタミンKは共に脂溶性ビタミンの仲間ですので、油と一緒に取ると吸収が良くなります。調理する際や、ドレッシングやマヨネーズなど工夫されるのもおススメです。
マグネシウムはカルシウムほどではないですが、大半を骨に蓄えています。マグネシウムとカルシウムは私たちの身体の中では一定の比率を保っているので、片方が少なくなると、もう片方も影響を受けます。豆腐のにがり成分が主に塩化マグネシウムと考えると、絹こし豆腐100g当たりカルシウムが75mg、木綿豆腐では100g当たりカルシウムが93mgなので同時に取れるのでおススメです。マグネシウムを多く含む食材は、アーモンド、カシューナッツ、大豆、油揚げ、納豆、ヒジキやワカメなど海藻類を挙げることが出来ます。
前回開催致しました骨の健康度ワンコイン測定会でも、当薬局の管理栄養士作成のカルシウムと先ほど紹介の栄養素との組み合わせレシピ(4品のお料理)を用いてご紹介致しました。
阪本漢方堂では漢方薬の相談だけでなく、普段の食生活にちょっとした工夫の提案もしております。ラジオをお聞きの皆さんの周りに背が低くなってきた方、骨粗鬆症と云われた親御さんがいる方、お孫さん・子供さんの身長を伸ばしたいとお考えの方などいっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂