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皆さん、こんにちは。
ゴールデンウイークに入りましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
本日は来月5月11日、母の日のプレゼントをまだご用意されていない方への情報です。
漢方薬局ならではの母の日ギフトとして「サフランを用いた漢方茶」はいかがでしょうか?
サフランと云えばサフランライス、パエリア、それにブイヤベースなどの料理に、独特の色や香りを香味料、スパイスハーブとして用いられるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
花言葉として「陽気」「喜び」「歓喜」と云われるサフランは、アヤメ科の植物で、開花期は10~11月頃、淡い紫色の花を咲かせ、花柱を用います。
イランをはじめ、ヨーロッパ南部などが原産地と考えられており、現在でもイランやスペイン、インド、ギリシャなどで栽培されています。
日本に伝来したのは江戸時代半ばに生薬として伝えられ、漢方では別名を蕃紅花(ばんこうか)、蔵紅花(ぞうこうか)と呼びます。
ちなみにキク科のベニバナを紅花(こうか)と呼び、名前が似ています。
国内では大分での栽培が有名だそうですが、高齢化をはじめとした栽培農家の減少や、輸入サフランとの価格の差などで近年国内産の流通量が減り、輸入品のイラン産、スペイン産などが流通しています。
1つの花に3本の雌しべ(花柱)ができて、花柱1kg収穫するには、100Kgの花(生花)が必要とされ手作業で収穫されるのです。
私はこのことを知って、その価値をお客様にちゃんと伝えて、今まで以上に大切に使用したいと考えるようになりました。
ちなみにヨーロッパでは胃薬や痛み止め、それに興奮を鎮める目的で使用され、痛風にも用いられました。
東洋では血の巡りを整えて、月経のトラブルや出産後のお腹の痛み、動悸や睡眠時の不安など精神を落ち着かせる目的で使用します。
イライラした気分、不安な気持ちを改善してくれ、花言葉のように「陽気」になり「喜び」を感じられる気持ちになれるといいですね。
使い方として風邪気味の時や、気分が落ち着かない時に、めしべ10本ほどに熱い湯を注いで、紅茶のようにして飲む方法がございます。
また梅酒のように、サフラン5gにホワイトリカー5合の割合で作る、サフラン酒もあります。
さて阪本漢方堂では、母の日のプレゼント用に、サフランを配合した漢方茶とサフラン単体を取り扱っています。
漢方茶にはサフランをはじめカミツレ(カモミール)や桂皮(シナモン)、生姜、山査子(さんざし)などがブレンドされております。
「紅巡茶」 1包入り 330円 5包入り 1,650円
サフラン単体には母の日プレゼント用に特別に、普段お付けしていない、サフランの良さを引き出せる料理レシピ「鶏肉とキノコのフライパンパエリア」「コク旨シーチキン味噌汁」「ほんのり甘いグットナイトミルクティー」がお付けしております。
サフラン 1g入り 1.100円
また本日紹介しましたサフラン配合ハーブティーを含めお好きな2種類の漢方茶2包入りと、薬草&ハーブ風呂・オリジナル「ゆ」3種類とのセットで1.100円もご用意しています。
お電話でのご注文やオンライン購入もして頂けますが、手に取って見て検討されたい方は、このゴールデンウイーク期間中にぜひお店にお立ち寄りください。スタッフ一同お待ちしております。
但し、両店共に来週5月5日(月)~7日(水)はGW臨時休業いたします。
皆さんの周りに、母の日のプレゼントを迷っている方がいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげてくださいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂