ブログ

「滋腎明目湯~目のかすみ、目の疲れ、目の痛み~」

皆さん、こんにちは。

本日6月7日は何の日でしょうか?答えは「りょく≒ろく(6)ない(7)」語呂合わせから「緑内障を考える日」です。

緑内障は、失明に結びつく病気で我が国では第1位です同様に失明に関連する病気として、光を感じる網膜のトラブルである網膜色素変性症が第2位、第3位は糖尿病の合併症の一つである糖尿病網膜症になります。

私たちの目は、網膜に映った画像情報を脳に伝える目の神経、視神経と呼ばれる約100万本の細い神経の線維の束になったもの通じて伝えています。緑内障はこの目の神経・視神経が、眼圧の上昇などが原因で異常が起こる病気です。

カメラで云うレンズに該当する水晶体や、外側の角膜には血管が走っていないので、房水(ぼうすい)と呼ばれる液体が循環して酸素や栄養を運び、老廃物を回収しています。この房水は水晶体を支える筋肉(毛様体)で作られて流れ込み、出口(繊維柱帯:せんいちゅうたい)から流れ出て静脈へと排出されていきます。

しかし何らかの理由により排出する出口に詰まりが起きることによって、眼圧が上がり目の神経(視神経乳頭)にダメージを与えてしまいます。

また目の神経(視神経)は約100万本の細い神経の線維の束になっていると申しましたが、加齢に伴い1年に4千~5千本づつ減っていきます。

視神経が減っていくことで発症と進行リスクは高まり、70歳代では約10%の人々が該当すると云われています。正常眼圧緑内障と診断される方も多く、眼圧に対する影響が目の神経(視神経)に出やすい体質か否かによって個人差があります。

漢方での「気(き)、血(けつ)、水(すい)」と云う考え方の中では、水はけを良くする生薬の組み合わせを中心に、眼圧そのものだけでなくその方の付随した症状の軽減目的も考えていきます。例えば目の疲れ、目のかすみ、ドライアイ、目の充血、目の痛みなどの付随した症状です。

そこで本日は目の漢方薬:滋腎明目湯(じじんめいもくとう)をご紹介致しましょう。

この処方は、加齢や寝不足、日々の疲労の蓄積などによる「腎」系の衰えや、心身のストレスの蓄積や栄養バランスの乱れた食生活による「肝」と「腎」両方の働きの低下に対応する生薬の組み合わせになっています。(肝腎陰虚)

セリ科の当帰川芎(せんきゅう)、ボタン科の芍薬、ゴマノハグサ科の地黄の組み合わせで血(ち)栄養成分を補い、桔梗の根薬用人参燈心草(とうしんそう)など15種類の生薬(*乾地黄、熟地黄含む)が配合されており、目のかすみ、目の疲れ、目の痛みによく効きます。ちなみに、燈心草は、畳のござ(畳表)や和ろうそくの芯に使用されるイグサ科のイグサのことです。

配合の生薬から、使用をおすすめ出来る方、出来ない方がございますので、私ども専門家にお尋ねくださいませ。

皆さんの周りに、もし目のトラブル(ドライアイ、かすみ目、目の疲れ、目の充血など)や眼圧が気になる方、生薬由来成分の点眼薬をお探しの方などいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげてくださいね。

 

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 「母の日ギフト③ プラセンタVXドリンク」
  2.  「マヌカハニー UMF15+」
  3. 「頑張る身体へのご褒美マッサージ BODYLAL Active …
  4. 「男性更年期障害③」~加齢性腺機能低下症~
  5. 「花粉症 漢方専門薬局おすすめ目薬」
  6. 「お屠蘇④」~正月お祝い膳~
  7. 「紫外線による老化:光老化」
  8. 「お風呂と漢方で冷え&しもやけ改善! 温活」

カテゴリー

最近の記事

PAGE TOP