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「お風呂&薬草(ハーブ)でリラックス」~湯の素、カミツレ(カモミール)~

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

今朝は、「お風呂&和ハーブティーでリラックス」を取り上げてみましょう。

仕事からの帰り道、冬場冷えた身体をお風呂につかり、ほっとする。私の好きな時間です。

お風呂には、健康に良い働きがいくつか有ります。

冷えた身体を温めてくれる温熱の働き、また肩まで湯に浸かれば体重が十分の一まで軽くなる浮力の働きが有ります。

体重60Kgなら、湯船では6Kgへと軽くなり、湯船の底に片手をついた位で身体を持ち上げることが出来ます。

重力から解放され、全身の筋肉を緩めリラックス出来ます。

普段私達は意識していませんが、自分の体重を支える為に筋肉が働いています。

例えば体重80Kgの方なら、80Kgの身体を支える為にです。

座っている時も、立っている時も、歩いている時も。

ストレスが多い現代社会、心の緊張だけでなく、身体の筋肉も緊張する機会が多いのです。

腰痛持ちの方なら背筋の緊張を、首こり肩こりでお困りの方も勿論、筋肉の緊張を緩めてリラックスすることが大切です。

この浮力と温まることで、筋肉と関節の靭帯の緊張を緩ませ、腰痛や関節痛の辛さも和らいでくれます。

 

心のリラックスの面からは、熱い湯に短時間で済ます入り方は、朝風呂の入浴法としては良いのですが、交感神経にスイッチが入り、夜なら寝られなくなってしまいます。

寝つきが悪い不眠でお悩みの方や、最初の90分深い眠りを求められる方の場合、40度前後の湯にゆっくりつかり体温を上げ、上がった体温が下がる1~2時間後のタイミングで消灯されるといいでしょう。

 

でも、そんな簡単に寝られない、リラックス出来ない方にお役に立つ漢方やハーブは、ないのでしょうか?

 

 

 

本日ご紹介するのはカミツレ、別名カモミールです。

ヨーロッパ原産のキク科の植物、カミツレは、今から4000年ほど前古代バビロニアでも薬として使用されていたと云われ、現在でもヨーロッパでは、頭痛や風邪のひきはじめ、それに下痢などに民間薬として、(カミツレ)カモミールティーとして飲む習慣があります。

我が国には、江戸時代にオランダから伝わりました。

 

ハーブティーとして、リラックスしたい時や夜寝付けない時に飲まれます。

その他、ハーブ風呂として袋に入れて浴槽でも用いることが出来ます。

冷え症や痔脱肛でお悩みの方、リウマチの方にもおススメです。

阪本漢方堂ではカミツレ(カモミール)の計り売りもございます。

100g税込1080円 お得な500g単位もご用意出来ますので、

詳しくはお電話下さいませ。

 

最後にカミツレをはじめ和漢生薬配合した入浴剤「湯の素」をご紹介しましょう。

カミツレ(カモミール)以外には、ミカンの皮:陳皮(ちんぴ)、せり科の当帰や川宆(せんきゅう)、あとヨモギ:艾葉(がいよう)、ミント:薄荷などを細か刻んだ状態で、1回分ごと袋に入っています。

湯を張った湯船に入れるだけ簡単に用いられます。

 

この「湯の素」は次のような方におススメです。

手足腰の冷える方、しもやけ、肩こり、腰痛、神経痛、リウマチでお悩みの方、湿疹や痔を患っている方にもおススメの浴用剤です。

香りも良く、湯冷めしないと好評です。

年末年始の挨拶に利用される位、喜ばれる入浴剤です。

お一つ10包入り税込1980円です。

その他に阪本漢方堂オリジナル「ゆ」3包入り税込660円もご用意しています。

(令和3年12月現在の価格)

 

この冬、お家にいる時間の中でバスタイムを更に楽しい時間にしてみませんか?

お送りも出来ますので、皆さんの周りに、冷え性や肩こり、腰痛、眠れなくて困っている方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

 

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