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「年末年始の胃腸の疲れ 陀羅尼助(ダラニスケ・ダラスケ)  ~下痢・軟便・消化不良~ 」 

皆さん、おはようございます。

京都市新京極入り口の阪本漢方堂です。

年末のクリスマスから忘年会、お正月を迎えてからもおせち料理やモチ料理、新年会などが続き、胃腸の疲れがそろそろ出ている頃ではないでしょうか?

胃がムカムカする。食後に胃のもたれを感じる。脂っこい食べ物が欲しくない。以前のように食べたり飲んだり出来なくなった。消化不良が目立つ。

などなど胃腸の悩み。

 

そこで今朝は、「胃腸の悩み解決 陀羅尼助」について取り上げてみましょう。

この時期はとても寒いので、胃腸も冷えて、胃腸の機能が低下し易くなります。

またお腹の風邪、胃腸炎の相談も来られますので、ご用心くださいね。

 

本日紹介する陀羅尼助丸(ダラニスケガン)は、関西地方の家庭の常備薬として、奈良の大峰山のお土産としても有名です。

直径3mm位の小さな黒い粒で、飲まれる方の年齢によって1回に10粒や20粒30粒と加減して飲むもので、ダラスケと呼んでおられる方も多いのではないでしょうか?

 

実は陀羅尼助丸(ダラニスケガン)も★★★(どこどこ)の陀羅尼助丸と云うように幾種類かございます。当然配合される生薬の組合せも異なってきます。

 

その中で阪本漢方堂が気に入って仕入れていますのは、大峰山陀羅尼助丸製薬有限会社製造の大峰山陀羅尼助丸です。

配合されている薬草は、ミカン科のキハダ・生薬名は黄柏(オウバク)、ショウガ科のガジュツ、フウロソウ科のゲンノショウコから作られています。

この三種類の生薬についても触れておきましょう。

 

まず、黄柏(オウバク)はミカン科のキハダの樹皮を用います。

この奈良のダラスケ・陀羅尼助丸の他に、信州地方では百草丸(ひゃくそうがん)・お百草、山陰地方では練熊(ねりくま)などがこのキハダが主成分の胃腸薬になります。

他に下半身の炎症、関節痛、膀胱炎、痔、湿疹などに用いられます。

 

次にショウガ科のガジュツは、別名を紫ウコンとも云われます。

胃腸の働きを整えてくれる他に、腹痛・生理痛・筋肉痛など痛みに用います。

 

最後のゲンノショウコです。

この薬草はフウロソウ科の多年草のゲンノショウコの全草を用います。

江戸時代から民間薬として使用されています。

別名を玄草(ゲンソウ)と呼ぶ他に、イシャイラズ、イシャナカセと云った別名もあるくらいです。

胃の働きを良くし、腸の働きを整え、下痢止めの働きをしてくれます。

 

これらの生薬が配合されました大峰山のダラスケ・陀羅尼助丸は次のような方におすすめです。

 

食欲不振(食欲減退)、胃部腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、胃もたれ、胸のつかえ、吐き気、便通を整える整腸、軟便、便秘によく効きます。

お徳用の瓶入りで、添付されているサジですくうタイプと、持ち運びに便利で30粒入りの分包タイプがございます。

ちなみにお値段は徳用の瓶入り3200粒入り 2750円(税込)

1包30粒入り 分包タイプ 60包入り   2200円(税込)

27包入り   1100円(税込)

家庭の常備薬としてお役立て下さいね。

またお忙しくてお越しになれない方の場合には、お送りも出来ますのでお電話くださいませ。

 

皆さんの周りに、おなかの弱い方、下痢や軟便でお悩みの方、

胸やけ、おなかの張った感じ(膨満感)でお悩みの方等いらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげて下さいね。

 

相談の出来る薬局 阪本漢方堂

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