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「男性更年期障害③」~加齢性腺機能低下症~

皆さん、おはようございます。京都・四条新京極入り口の阪本漢方堂です。

今朝は男性の更年期障害について取り上げてみましょう。

男性にも更年期障害症状が出ることご存知でしたか?

「へぇ?女性の悩みじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
女性の場合だと、女性ホルモンが急激に減ることから閉経を迎える前後にホットフラッシュ、発汗、頭痛、イライラ、落ち込みなど、身体的・精神的な症状が出てきます。

男性の場合も、加齢に伴って男性ホルモンが少なくなってくることが原因で、40歳代から60歳代の男性を中心に症状を訴えられます。

では男性の更年期障害の症状はどのようなものなのでしょうか?
男性ホルモンが少なくなってきていることから連想すると、
・身体のしんどさ(疲労感)・体毛が少なくなる ・髭の伸びが遅くなる
・性的な欲求の減退。ED ・睡眠障害 ・メタボなどなど

その他、朝元気に起きられない、いつもなんとなく身体がだるい、仕事に行けない。

休日どこにも出掛けず一日寝ていたのに、疲れが取れない!

集中力の低下や記憶力の低下を感じる。

今までに無い心理状態に、例えば抑うつ状態や、イライラ感、焦りや不安感に襲われたり、自律神経失調のように感じられたりする場合があります。

背景として考えられることは、40歳代50歳代になり仕事量が多く、地域の自治会や消防団の役職、スポーツ少年団の世話役などと多忙になったり、両親の病気、認知症など身の回りの世話など重なったりと、忙しさで症状と云う身体からのお知らせ信号にもついつい、「疲れているから、単に体調が悪いのだろう~」と流してしまいがちです。

しかし流してはダメなのです!

信号機で云う黄色信号のあちこち不調を感じる状態から、赤信号の病気の状態に進まないよう、逆に青信号の健康な状態を目指して早い目に対応することが大切です。
「未病の状態で治す!」ことをお伝えしたいと考えています。

最近の西洋的な考え方としては、男性ホルモンが不足しているのなら補充すれば良いとの考えから、

医薬品扱いで塗るタイプの補充療法が有ります。

例えばクリームタイプで1回量が小豆粒大の量を用いるもので、男性更年期障害の効能効果が記載されているものを取り扱っています。

なかなか魅力的なのですが、男性ホルモンを補充することで持病が悪化する方はお勧めできないのです。(*1)

阪本漢方堂では、五臓六腑で云う腎系の働きを補い高める「補腎」の生薬の組み合わせを用いたり、

眠れない方には、自然な眠りにつけるような生薬の組み合わせをお勧めしていきます。

40歳代、50歳代、60歳代とお勤めされ定年を無事迎えられるまで、心身ともに健康な状態で過ごしたいものです。

皆さんの周りに、「男性更年期障害かしら?」と思える方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげて下さいね。

阪本漢方堂

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