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皆さん、こんにちは。
連日の猛暑が続く季節に流れ出る汗、そして共に悩まされるのが肌の痒みです。ひどくなると汗疹(あせも)が出来、発疹のようなものが出来ます。痒さについかき壊してしまうと、そこから細菌の侵入を許してしまい「とびひ」や別の皮膚病になることもあります。(*1 多発性汗腺膿瘍:たはつせいかんせんのうよう)
今回は「汗疹(あせも)や湿疹に、枇杷の葉と漢方の塗り薬:紫雲膏」をご紹介しましょう。
汗疹(あせも)の出来やすい場所として、頭、おでこ、首、腋、お尻、足の付け根、膝の裏側など挙げられ、汗疹のメカニズムは皮膚にある汗腺が塞がって汗が身体の外に放出されないことから生じます。
汗腺には2種類あります。汗疹が出来るのは、全身のほとんどの皮膚に存在するエクリン汗腺と呼ばれる汗腺で、成分は水やイオン(*2 ナトリウムイオン、塩化物イオン)、尿素、尿酸、アンモニア、アミノ酸、ブドウ糖、乳酸など含まれています。

さて汗疹(あせも)といいましても3種類あります。
・紅色汗疹(こうしょくかんしん *4)
一般的な赤いあせも。汗や汚れ、ほこりなどによって汗の管(*3 汗管:かんかん)の出口が塞がり、表皮の所で汗が溜まって炎症を起こして、1~3mmの小さなブツブツで痒いタイプ
・水晶様汗疹(すいしょうようかんしん *5)
痒みや痛みも症状も無く、汗が皮膚表面の角質の中に溜まった状態で中が白く透き通って見える汗疹
・深在性汗疹(しんざいせいかんしん *7)
汗の管が詰まり角質・表皮の下の真皮の場所で汗が溜まるタイプの汗疹
があります。
予防として
①汗を吸収する肌着を着ること
②汗をかいたらそのままほったらかしにせずに、すぐ拭く
③毎日お風呂に入り清潔にすること
が挙げられます。特に昨今エアコンの効いた部屋で過ごすことが多いので、お風呂につかって末端まで血流をよくし、筋肉や腱・筋など温め緩めることも、別の意味で大切です。
さて本日紹介するのは、「枇杷の葉」と、漢方塗り薬「紫雲膏(しうんこう)」です。果物で美味しい枇杷の葉を漢方の世界では枇杷葉(ビワヨウ)と呼び、咳、痰、鼻血、嘔吐などに用います。江戸時代から明治にかけて暑気払いの漢方として枇杷の葉をはじめ合計6種類の生薬が配合された枇杷葉湯(ビワヨウトウ)(*8 薬味内容:霍香、木香、我朮、桂皮、枇杷葉)なる漢方薬が有名でした。
しかし今では飲む方法だけではなく葉っぱをお茶のように煮だしてお風呂や、子供さんに行水させる際に入れて汗疹や湿疹、かぶれ対策に用います。シャワーで済ませるご家庭の場合、桃の葉の煮だしたお茶をローションのように使う方法もあります。

次に紹介するのは漢方の塗り薬(軟膏)の紫雲膏です。
紫雲膏にはムラサキ科のムラサキの根:紫根(シコン)や、セリ科の当帰、胡麻油、蜜蝋、豚脂が配合された軟膏で、紫根の色素成分の影響で赤紫色をしています。
炎症を鎮め、患部を潤し、血流をよくすることから、汗疹(あせも)をはじめ湿疹や皮膚炎、火傷(やけど)、魚の目などなど良く効く塗り薬です。
紫雲膏 50g入 2.860円
枇杷の葉 500g 2.480円
100g 620円
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皆さんの周りに、汗疹(あせも)をはじめ湿疹、皮膚炎など肌トラブルや汗かき(多汗)、わきが体臭でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげてくださいね。
最後にお知らせです。阪本漢方堂は両店ともにただいまお盆の臨時休業中で、明後日8月18日(火)朝10時から両店とも通常営業致します。
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