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皆さん、こんにちは。
本日は「勤労感謝の日」ですが、もう一つ何の日かご存じですか?
11月23日は「牡蠣の日」で、2004年に全国漁業協同組合連合会が毎年この日を「牡蠣の日」と制定しました。
ポン酢で食べるもよし、カキフライやお鍋にして食べるのも美味しいので私の好物の一つです。
そこで本日は「牡蠣と漢方薬 機能性表示食品」について取り上げてみましょう。
漢方でも用いるのは、牡蠣の貝殻と牡蠣肉です。
まず牡蠣の貝殻は、生薬名を牡蠣(ボレイ)と云いまして煎じ薬用に細かく砕いたものや、粉末にした牡蠣末(ボレイマツ)(*1)として流通しています。
不安症状や興奮症状に対し鎮静作用として、過剰な発汗や寝汗それに膣からのおりもの(*2)などに用いたり(*3)、胃酸による胃の痛みや胸やけに用いたり(*4)します。
この牡蠣の貝殻を用いた代表的な漢方薬:桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)をご紹介しましょう。
こちらは不眠症や眼精疲労に用いる漢方薬で、葛根湯にも配合されているシナモン(桂皮:ケイヒ)、生姜、ナツメの実(大棗:タイソウ)、ボタン科の芍薬、マメ科の甘草などの5種類に、大型哺乳類の化石:竜骨(リュウコツ)と牡蠣(ボレイ)が配合されています。
眠れなくて困っている方や目の疲れでお悩みの方は検討してみられるのも一つです。
次は牡蠣肉ですが栄養成分をみてみると、鉄分や亜鉛などが含まれており鉄不足の貧血や、亜鉛不足の貧血に対する食養生にも用いられ、その他の成分グリコーゲンやタウリンが肝臓の働きを助けてくれます。
貧血や肝臓だけでなく髪の毛のトラブル、阪本漢方堂では薄毛、抜け毛のお悩みが男性より女性の方が多いのですが、髪の毛の材料であるアミノ酸や亜鉛、ビタミンB群やビタミンCなども含まれているためおススメしています。

阪本漢方堂では国内産牡蠣肉を原料元に抽出した機能性表示食品DHMBA(ディーバ)ゼリーSを取り扱っています。
こちらは眠れない方、寝ても疲れを翌日に持ち越すような疲労でお悩みの方におススメしているゼリータイプで、錠剤や液体を飲み込むことが苦手な方にもおススメ出来ます。

機能として3つ挙げられていて
などがあります。
脳の毛細血管には血液中の物質の輸送を厳しく制限する関所(*5)があり、牡蠣肉抽出成分(*6)がそこを通過して、脳内の活性酸素を消去してくれます。
阪本漢方堂でのご相談の中には、「ストレスでイライラする」→「睡眠の質が低下」→「疲労感がとれない」→「更にストレスが溜まる」→ と云ったような不健康なサイクルにハマっている方がいらっしゃいました。
皆さんの中に次のようなお悩みございませんか?
・仕事や家事それに対人関係のストレスで疲れている
・気が滅入る、些細なことで怒ってしまう
・考え事をしてしまい、寝つきが悪い
・夜何度か目が覚める
・寝ても疲れが取れていない気がする
これらのお悩みには、いわゆるストレスが関係しています。
ストレス状態が続くと、怒りやすくなる、イライラする、眠りの質が悪くなることがあります。

DHMBA(ディーバ)ゼリーSと云いまして、4回分入り3480円で販売しております。大きなサイズもございます。
お送りも出来ますので皆さんの周りに、睡眠をはじめ疲労でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非阪本漢方堂を教えてあげてくださいね。
相談の出来る薬局 阪本漢方堂
価格:令和7年11月現在税込価格
*1 粉末のまま飲む用 *2 帯下:こしけ *3 収斂作用
*4 制酸作用 *5 血液脳関門
*6 牡蠣肉抽出上清由来3.5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol