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「高麗人参~冷え・婦人病~」

2017/01/22

寒い季節がやって参りました。先週末は大雪で、阪本漢方堂本店のある四条通もスタッドレスタイヤがないと車は走れない状況でした。

毎年手足が冷えてかじかむ方、体が冷えると痛んだり、肩や首の凝りが悪化したりする方などは、つらかったのでは?

冷えは万病のもとと言われていますが、直接命に関わらないので、軽く捉えがちです。

普段の漢方健康相談をしていると、相談者本人は冷え症と自覚しておられなくても、例えば夜寝る際に靴下を履いて寝る、湯たんぽや電気敷き毛布を使っているなどの話題が出ると、私達は冷えを疑い配合する生薬の組み合わせも温める方向にて考えます。

 

冷えの原因も普段の食生活の中で、意識せぬ間に体を冷やす食べ物を摂る習慣がついている場合があります。例えば夏が旬の果物や野菜、熱帯・亜熱帯地域など海外から輸入された果物(例えばバナナ・キウイ・グレープフルーツ)などは体を冷やす性質があります。

 

その他に夏場の冷房病、月経や更年期障害によるホルモンバランスの乱れ、それに

ストレスや過度の緊張が続くことから自律神経のバランスが乱れ、血液循環を調整する働きが低下し、末梢の血管の血液量が減ることも冷えの原因とも考えられます。

 

さて漢方で身体を温めるものは何がいいのでしょうか?

本日は高麗人参・朝鮮人参をご紹介しましょう。

普段スーパーで売っているニンジンはセリ科対し、漢方で用いるのはウコギ科の人参になります。

古くから漢方では、命を養う働き不老長寿の薬に分類分けされており、根のところが人の形をしているように見えるので人参と呼ばれるようになりました。

呼び名は高麗人参の他に薬用ニンジン、御種人参(オタネニンジン)とも呼ばれています。

この御種人参の云われは、江戸時代に人参の栽培が成功し、その人参の種を各藩に分け与えられたことから御種(おんたね)から、御種人参(オタネニンジン)と呼ばれるようになりました。

体を温める働き、弱った胃腸の働きを強め、元気の素を補い、疲労や病中・病後の体力の低下時に用います。

 

冬場冷えた体を温めてくれたり、活力・元気をつけてくれたりする高麗人参ですが、どのようなタイプ、どのような形で販売されているのでしょうか?

 

阪本漢方堂では煮出して飲める乾燥した姿・原型タイプ、乾燥した髭根だけを集めたタイプ、そして焼酎・ホワイトリカーに漬ける薬酒用の生タイプ。粉末ではそのままかオブラートに包んで飲む100%混じり気なしの粉タイプ、他に加工した飲み易い錠剤タイプ、サラサラした顆粒タイプ、ドロッとした濃縮茶タイプなど色々な種類を取り扱っています。

 

今まで、他のメーカーの錠剤タイプや顆粒タイプを飲んでおられた方で、今一つ慣れてしまったのか高麗人参の良さを感じられない方に2つご紹介しましょう。

 

一つ目は濃縮人参茶。ドロッとした濃いエキスです。

エタノールと水半々で80℃で成分を抽出し、ろ過して不純物を取り除き、減圧して沸点を下げることでアルコールを飛ばし濃縮して作り上げていきます。

1日の目安として添付のスプーンで1~3杯をお湯に溶かしてお飲みください。

提案として、①ハチミツやレモンを加えてホットドリンクにする方法。こちらは甘くて飲みやすいので初心者の方にお勧めの飲み方です。

②中級者向けとして、コーヒーにこの高麗人参濃縮茶のエキスを混ぜて飲む方法。こちらもコーヒーの苦みとコクが増して美味しいでの、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

そして二つ目は高麗人参と牛黄(ゴオウ)の配合された液体タイプ活寿(かつじゅ)をご紹介しましょう。

こちらは病気治療中食べられない方、食欲が出ない方、病後のせいか同様に食欲がない、風邪をはじめ、病により熱が出て体力が低下している方にお勧めです。

医薬品扱いで1日1本1瓶30mlの飲み方です。

冷えを感じる方は冷蔵庫で冷やして飲むのではなく、お湯割にして飲む方法がおすすめです。

 

ちなみにお値段は1本540円(税込)、お徳用6本入り2700円(税込み)です。

そして先の高麗人参濃縮茶エキスは30g入り7560円(税込み)です。

共にお送りも出来ます。

 

ラジオをお聞きの皆さんの周りに、手足腰が冷えて夜寝る時に電気毛布やアンカーを使用している人、またもう少し体を元気にしてあげたい方がいらっしゃいましたら是非教えてあげて下さいね。

阪本漢方堂

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