膀胱炎

目次

1:膀胱炎の原因

膀胱炎は細菌が膀胱に侵入し炎症を起こすもので、ほとんどが大腸菌が原因しています。テレビCMではありませんが、尿意を催したのに長時間我慢してトイレに行けなかったり、過労やストレス、寝不足が続いたりで菌に対する抵抗力・免疫力が低下した状態が続いていると起こり易くなります。

2:膀胱炎の症状

尿が近くなる(頻尿)

・排尿時に痛くなる又は不快感がある
・尿が濁る
・残尿感がある
・尿に血が混じる(血尿)

など、人によって程度の差は有りますが、つらい症状が出ます。

3:膀胱炎におススメの民間薬

まずは安静にしてこれ以上抵抗力が下がらないようします。
体を冷やさないようにして、お腹をカイロで温めます。
刺激物やアルコールは控え、水分をたくさんとり侵入した細菌を洗い流すようにします。
その際の水分を次の薬草茶でなさってみられるといいでしょう。

夏枯草(カゴソウ)

シソ科の多年草・ウツボグサの花穂を用います。夏・枯れる・草と書きまして、夏枯草(カゴソウ)と呼びます。 かわいらしい紫色の花が夏になると褐色色に変化することからも名前の由来となっているようです。昔から民間薬として膀胱炎や腎炎・むくみなどに用いられます。 その他に血圧の高い方や、目の充血・炎症にも用います。 これら2種類を混ぜて普段のお茶代わりとして飲まれることをおすすめします。

ウワウルシ

ツツジ科の常緑低木のクマコケモモの葉を用います。葉に含まれるハイドロキノンには殺菌作用の他、腎細胞を刺激するため利尿作用があります。 これは利尿の働きの他に膀胱炎・尿道炎・腎盂炎・腎炎に用いる薬草になります。

<猪苓湯(チョウレイトウ)>

サルノコシカケ科のチョレイマイタケ、マツホドの菌核、オモダカ科のサジオモダカ塊茎に、鉱物の滑石、ゼラチンの5種類から作られています。
尿量が減少し、尿が出にくく、排尿痛あるいは残尿感のある場合におすすめです。
先にご紹介致しました2種類の薬草茶と併用されても結構です。
具体的な症状のある場合にはまず症状の改善を漢方でもしっかりと行い、後は症状がぶり返さないように、再発して癖にならないように、体質改善されることをおすすめします。

膀胱炎をはじめ、トイレが近い、残尿感がある、血尿反応が出るなど気になる場合には

<カボチャの種子>

南瓜子(なんかし)又は南瓜仁(なんがし)と云う生薬名で呼びます。漢方薬と云うより民間療法として産後のむくみや母乳不足に用いる他、虫下しとしても用いられています。
前立腺肥大や過敏膀胱、尿失禁に効果がありヨーロッパではカボチャ種子の抽出成分を配合した医薬品が販売されています。

膀胱炎におススメというより、「手を洗うと直ぐにトイレに行きたくなる」「トイレに行きたいな~ともよおして、トイレでズボンを下ろしているうちに間に合わない!」「トイレが気になり高速道路に乗らず、下道を走った」経験のある方「次のトイレまで2時間持たず頻繁に行く」など、膀胱炎を繰り返すうちに過敏膀胱になられた方に。

カボチャの種を主原料に、トウモロコシのヒゲを乾燥させたもので、南蛮の毛(なんばのけ)と呼ばれるものと、北米三大フルーツの1つ)でポリフェノールの1種アントシアニンを含む果物クランベリー、それにノコギリヤシが配合された健康食品扱いのソフトカプセルを取り扱っています。

とても飲みやすく1日3粒目安です。

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